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丹羽順子(にわ・じゅんこ)のホームページにようこそ!このサイトでは、環境問題やサスティナブルな暮らし方について、ブログ形式にて思いつくまま書いています。世界中の旅の記録や、映像作品もご覧頂けます。お気軽にコメント、メールお待ちしております。  koko@junkoniwa.net

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December 25, 2004

Merry Christmas!

christmas2004.JPG

My Christmas wish for you, my friend
Is not a simple one
For I wish you hope and joy and peace
Days filled with warmth and sun

I wish you love and friendship too
Throughout the coming year
Lots of laughter and happiness
To fill your world with cheer

I wish this all and so much more
May all your dreams come true
May you have a Merry Christmas friend
And a happy New Year, too

from Trafalgar Square, London

その他もろもろ | コメント (0)   

December 24, 2004

両親へのクリスマスプレゼント

日本にいる両親へのクリスマス・プレゼントはどうしようかな?(うちの母はクリスチャンなので、日本の家庭のわりには盛大にクリスマスをお祝いするのです)と思っていたのですが(もちろん「消費主義反対!」とプレゼント交換自体を自粛することも出来たんですけど)ちょっと素敵なクリスマス・プレゼントをあげる方法を見つけたので、これを贈ってみることにしました。

OxfamというイギリスのNGOの試みなのですが、勉強に必要な椅子や机、鶏、木の苗など、途上国の人たちの生活を補助するモノを買うと、Oxfamがそれを途上国の人たちに送ってくれて、自分がプレゼントを贈りたいと思っている人には、Oxfamが「あなたにOOさんがプレゼントを買いましたが、あなたは何でも持っているでしょうから、あなたよりも必要な人に送って差し上げました」というカードが届く、というものなんです。

あ、これはいいアイデアだなぁーと思って、私は椅子と机を購入したのです。両親には、クリスマスカードが届くだけですが、とてもハッピーな気分になってくれると思っています!メリークリスマス  to you all!

Oxfam Alternative Christmas Gift Range
http://www.oxfam.org.uk/press/releases/unwrapped241104.htm

私の生活 | コメント (0)   

December 23, 2004

怖い…クリスマス・ショッピング

CIMG3325.JPGクリスマス直前の23日。今日で今年のカリキュラムもひとまず終了!ということで、久しぶりに街に繰り出してみました。目指すは、ロンドン最大のショッピング街と言われるOxford StreetとRegent Street. 特にお目当ての品があるというわけではなく、「クリスマス・ショッピング」の本場の実態を探りにプラプラ歩いてみました。  

まず驚くのは、人の多い事!噂には聞いていたけれど、人、人、人であふれています。そして皆さん、買いまくり!大きな手提げ袋を持っては店から店へと必死になって渡り歩いているという雰囲気 ….. ヨーロッパのクリスマスは、プレゼントをもらったりあげたりの文化が確実に根付いていて、子供たちも一年に一度、サンタさんがプレゼントを運んでくれるのを心待ちにしているという様子。

そして品揃えの多さにもまた驚き。とにかくモノであふれかえっているんです。世界では5人に1人(12億人)が一日一ドル以下の生活費で最貧生活を送っているというのに(そして、そのうち大多数はロンドンからそう遠くない地、アフリカに住んでいるというのに)、この目の前に繰り広げられている光景は何なんだろう?と首をかしげてしまいます。

CIMG3330.JPGクリスマスだから家族や友達に「プレゼントを買わなくちゃ」というプレッシャーを感じる人も多いようで、Merry Stressmas! なんていう言葉も聞かれるようになる始末。プレゼントをあげる、ということ自体が目的化してしまっているので、「ありがとう!」といっておきながら、自分では使わないプレゼントをもらってしまって処分に困ってしまう人も多いらしく、今年eBayには、「いらないプレゼントを引き取るコーナー」も登場したとか。この時期に、節操のない消費に関して関心を持ってもらおうと、AdbustersやBuy Nothing Christmasという団体もウィットに富んだキャンペーンをしています。

かくいう私も、やっぱりお店に入ると、「あーこれ欲しいかも!」とついつい買ってしまいそうになるのですが、でも本当に必要なものなのか?と考えるとそうでもないことが多いんですね。”There is enough for everybody’s need, but not enough for everybody’s greed”(「地球上にはみんなのニーズを満たすだけのものはあるけれど、みんなの欲を満たすだけのもはない」)というフレーズがあります。モノを生産するための地球上の資源は限られているし、私たちが消費しているほとんどのものは、資源の無駄遣いをしていると考えたほうが良いのかもしれません。環境問題は、まさしく「消費主義(コンシューマリズム:consumerism)」が原因になっておきていることが多いのです。

さて、レスター・ブラウンによって設立されたワールドウォッチ研究所が毎年発行している「地球白書」の今年のテーマも「消費。」その第一章「幸福感より不安が高まる大量消費社会」にはこんなことが書かれています。

「消費社会は大きな魅力をもち、多くの経済的利益をもたらす。しかしながら、この10年間における消費の急増と、そこから必然的に導かれる恐るべき未来予測は、世界全体が近い将来重大なジレンマに直面する事を示唆する。つまり、2050年の予測人口である約90億人の半数が、今日もっとも富裕な数億人が享受しているのと同じ消費水準に到達したとすれば、水、大気、森林、気候、生物多様性、人間の健康に深刻なインパクトが及ぶだろう。」

地球白書の章タイトルは以下の通り。是非一人でも多くの人に手にして欲しい一冊です。

1 「幸福感」より「不安」が高まる消費社会
2 エネルギー源を賢く選んで、できるだけ使わない
3 水の利用効率を高め、生態系と分かつ
4 まともな食べ物を、ほどほどに食べる権利と義務
5 「過剰な生産と消費」という現実を改める
6 人類のため、そして地球のためにグリーン購入をする
7 ジハードでもマックワールドでもない、グローバル社会を
8 大量消費社会からウェルビーイング社会へ

来年は、一人でも多くのグリーン・コンシューマーが増え、地球に対してもっと優しく生活していけますように!

地球白書〈2004‐05〉?ワールドウォッチ研究所
クリストファー フレイヴィン Christopher Flavin

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買い物, 特集! | コメント (1)   

December 23, 2004

SONYのWorld Event Village配信開始

今年の夏、相棒のYellowくんとドイツのソーラー・シティ、フライブルグに行って取材した映像コンテンツが、SONYのウェブサイトで見れるようになりました! 二人のニッコリ写真がでかでかとフィーチャーされたりしてて、かなり恥ずかしいんですけど、ぜひぜひご覧になって下さい。残念ながら、有料コンテンツは月額630円の会費を払わないと見られないんですけど、フラッシュで作り込んだ地図はどなたでもご覧頂けると思います。

環境問題っていうと、ちょっと堅苦しく聞こえたり、何から始めたらいいのか分からない、、、、という声が多いので、今回は親しみのある「旅」と合わせて、なるべくライト・タッチに仕上げたつもりです。感想など、どんどん教えて下さいね!

World Event Village

メディア | コメント (0)   

December 20, 2004

木を植える女性

wangari.JPG先日、アフリカの女性として初めてノーベル平和賞を受賞した、ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんの講演会にいってきたので、そのことについて。(コースのカリキュラムで忙しくって、ブログ更新遅れております….)

ノルウェーのオソロでの授賞式に出席した帰りにロンドンに立ち寄っての講演会で、クリスマスのデコレーションで飾られた教会で行なわれたのですが、講演会の前にケニアのダンスが披露されるなど、会場内はセレブレーションのハッピー・ムードでいっぱい。さすがアフリカはリズムと高揚感が違う、という感じです。

ワンガリさんは東アフリカではじめて博士課程を修了した女性。ただスピーチの中で、「高い教育を受けている人はとかく難しく事を考えるから、私は一般的に分かりやすいように話したり行動したりしているの」と話す愛嬌たっぷりの、笑顔が素敵な可愛いらしい女性です。

ワンガリさんは、1977年から女性たちの手で木を植えるグリーン・ベルト・ムーブメントというNGOを立ち上げたところから活動を開始。現在までに3千万本の木を植えたそうです。この活動をきっかけに、ケニアの地方議員をへて、現在はケニアの環境省の大臣補佐官をしています。「木を植える女性」として有名なワンガリさんですが、ノーベル平和賞の受賞理由は「持続的可能な開発、民主主義、そして平和への貢献」というわけ。ここら辺のつながりについて興味があって聞いてきました。

「このノーベル平和賞は私たち女性のため。そしてアフリカの女性のため。認識はされないけれど、認識されるためにやっているのではなく、コミットしているからやっている人たち、つまりここにいる皆さんたちのためでもあります。」と太い声で分かりやすい英語でスピーチはスタート。

「私はケニアで所得が少なく、水もない人々の生活を見てきました。どうしたもんか、と考えた時に、とにかく土とのつながりが大切だと思って、木を植えようよって女性たちに提案したの。そしたら木から工芸品を作って所得も得られるし、土地が豊かになって農作物も実るでしょ。だんだんやっていくうちに風景も変わりだして、ホコリも少なくなって、女性たちが自分たちにも出来るんだっていう自信を身につけていったのよ。」

ここでとどまらないのが、ワンガリさんのそこ力。「どんどんムーブメントが大きくなるにつれ、政府は女性たちがそんなことをやって盛り上がっているってことが気に入らなくなったみたいね。当時、ケニアでは、許可なく9人以上の人が集まって何か話し合うことが禁止されていたんだけど、私たちの活動も邪魔されるようになってしまったの。その時、これは根本的な政府のガバナンスを変える必要があるなと分かったの。それで批判するだけじゃなくて、行動したんです。まずは政府の構造の勉強をして、選挙の準備を始めたの。」ワンガリさんは98%という圧倒的支持を受けて地方議員に当選。現在は、批判し続けた政府内部の主要なポスト(環境省の大臣補佐官)につき、内側から政府を改革する活動をしています。

「本当に人々の生活を良くしたいと思うのなら、環境活動、民主主義、平和の三つの柱を全部考慮しないといけない。この三つがどうリンクしているかと聞く人がいるけれど、三つがしっかりとリンクしないと大きなインパクトにならないと私は信じてるの。この三つは切っても切れない関係。そういう包括的なアプローチをしなくちゃいけないし、ブロックで考えちゃ駄目。全部つながっていることなんです。」

椅子の座る部分を「開発」にたとえれば、「平和」がなければ「開発」はないし、「民主主義」がリスペクトされてないところに「開発」はないし、「資源の配分」がうまくいってない地域に「開発」はない、というのがワンガリさんの考え方です。もちろん「開発」というのは、自然環境を害さない、人々の生活を豊かにする必要最低限の開発を意味します。今、こういうことを勉強しているだけあって、こういう考え方の枠組みはとても参考に、そして励みになりました。

そして最後に。「ノーベル平和賞を受賞したことは、アフリカのリーダーシップのチャレンジだと思ってるの。私たちは良いガバナンスを提供すること、資源のマネジメント、Conflictを避ける事。この三つの事を考えるうえでのマインド・シフトをおこし、三つのことを統合的に考えるようにしなくてはならない。アフリカが、世界がこういう風に考えれば、きっと世界も前進すると思っています。」

ワンガリさん、おめでとう&ありがとう!

サステナビリティー, 特集! | コメント (3)   

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