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丹羽順子(にわ・じゅんこ)のホームページにようこそ!このサイトでは、環境問題やサスティナブルな暮らし方について、ブログ形式にて思いつくまま書いています。世界中の旅の記録や、映像作品もご覧頂けます。お気軽にコメント、メールお待ちしております。  koko@junkoniwa.net

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September 29, 2005

登戸コミュニティー作り講習会に行ってきました

noborito_community01.jpg「持続可能なコミュニティづくり」という面白そうなテーマのセミナーが、地元の登戸で開かれることを知って、行ってきました。持続可能性について色々勉強しているけれど、地元でも実践したい!ということで、どんな方と知り合えるのかも楽しみの一つでした。こんなテーマの講習会が地元で開かれるんだったら、行かないわけがないっ!

さて集まったのは老若男女20人。だいたいが登戸周辺に住んでいる方たちで、「持続可能性」のことを知っている人も、全く知らない人もさまざま。でも登戸を活気あるコミュニティーにしたい!という思いは、みんな一緒です。何だか皆さん、これから仲良くできそうな方たちばかりで、ワクワク。(写真が味気なくて、残念….無断掲載ごめんなさい)

noborito_community02.jpg「ここに集まった人たちは何かを変えようとしている勇気のある人たちです」と講習は始まりました。講師は、パーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)の設楽清和さん。以前からお話を伺いたいと思っていた方です。「世界的に持続可能性はテーマになっていて、コミュニティーで実践が始まっています」と設楽さん。ニューヨーク、バンクーバーなどの「持続可能な暮らしを学ぶコミュニティー・ガーデン」や「エコ・ビレッジ」(世界ですでに数万ある)の事例を、写真を交えて分かりやすく紹介して下さいました。共有という概念(あるコミュニティーでは、所得の共有も行なわれているんだって)、地域通貨(イサカ・アワード)などなど。そして持続可能なコミュニティーの「方法」の一つとしてのパーマ・カルチャーの紹介。詳しくここには書きませんが、うーん、刺激的!面白い!「僕が与えられるのはきっかけでしかない。皆さんの創意工夫がなければコミュニティーは創れない。」と設楽さん。

興味深かったのは、二酸化炭素の濃度。地球が誕生した46億年前は、大気中のCO2の濃度はなんと98%。それが今は、0.03%。この環境を作り上げて来たのは、植物の光合成や微生物のおかげ。生物は自分たちが創れる環境を自分たちで創って来たのです。生物が生まれるには、水、太陽、土が必要です。そしてこの三要素があるのが「森」。パーマカルチャーとは、簡単に言えば「森」を創ることにあるそうです。パーマカルチャーの創始者のビル・モリソンは「世界中をジャングルにしたい」と言っているそう。そして自然からのメッセージを受け取る「感性」を磨き上げることが、パーマカルチャーの基本。

植物は「生産者」、動物は「消費者」、微生物は「分解者」、というのが森の基本的なシステム。森には多様な生物が存在していて、それぞれに小さな関連性を持って持続的に存在していて、それがまた大きな関連性を築いて存在している。人間社会もそう。多摩区は人口20万人だけれど、だいたいが消費者。(皆さんが住んでいる地域は何人が住んでる?)「生産者」「消費者」「分解者」のバランスをどう保って地域をデザインするか?が大命題。川崎なんてところで無理、と思って諦めてしまったらそれで終わり。でも川崎みたいなところでもバランスを取ってやっていくんだ、と思って工夫するのがデザイン。

で、今日の講習はここで終了…..

実際、私が出しているゴミがどこでどう処理されているかは詳しく知らないし、トイレで流した水が浄水場でどんな風に処理されているかも知らない。出て行ったら、もうさようなら。都会の中では何もかもが一方通行。自分の家の周りにどんな草が生えているか、10個以上、言える?もっと毎日の生活の一つ一つの行動を感じながら、地元の人たちとつながり合いながら、自然に目を向けながら、住んでいる場所を愛しながら、自然の資源をどう生かせるかを実践しながら暮らしたい!と改めて思いました。設楽さんのお話も面白かったし、同じようなビジョンを持って実践していこうとしている仲間がいることも、講習会の大きな収穫でした。

さて私は明日から一ヶ月程、スイスのジューネーブに行ってきます。一年間参加していた「持続可能性のリーダーシップ」コースの閉めの一ヶ月で、ジュネーブの国際機関を訪問したり、プロジェクトの発表をしたりして、そして卒業式を迎えてきます!

なので10月中にあと2回行なわれるこの講習会には残念ながら参加できません。でもこの講習会、登戸の方も、そうでない方も、自分の住んでいる地域を、自分の生活を豊かにしたい、と思う全ての方におすすめです!(今日も埼玉から来た方がいましたよ)設楽さんのお話、とても面白いです。10月13日(木)と10月27日(木)の午後6時30分から、多摩市民館4階大一会議室で開かれます。無料です。お問い合わせは、のぼりとゆうえん隊まで。行った方、是非レポートをお願いしますね!

ではヨーロッパに再び、行ってきまーす!帰国したら、登戸の持続可能な地域作りにも参加したいっ!

私の生活 | コメント (3)   

September 27, 2005

小野さんのお墓参り

ono03.jpg今日は小野さんの三回忌ということで、みんなでお墓参りに行きました。高尾のすぐ近くの霊園で、見晴らしがとっても良くて、広々とした空気のいい所でした。小野さんはコスモスマイルをとても可愛がって大切にしてくれていたので、「愛情をかけてみんなで育てています」と昨日のリニューアルの報告をしました。久々の仲間たちとも会って、それぞれに頑張って何かを育てていることを確認し合えた、清々しい秋の一日でした。

その他もろもろ | コメント (1)   

September 27, 2005

cosmosmileリニューアル

cosmosmile.jpg

今日、コスモスマイルのサイトがリニューアルしました!かれこれ一年ぐらい、ちょっとずつ進めていたプロジェクトだったので、とにかく嬉しい! 
www.cosmosmile.com

よくを言えば、いろいろあるんですけど、ナビゲーションも分かりやすいし、いい感じに出来上がったと思います。是非、使い勝手など感想を教えて下さい。

コスモスマイルは、毎週のようにパーティーなんかの音楽イベントに行っていた3年前、「せっかくいいライブが行なわれているのに、ここだけで終わらせちゃうのはもったいない!もっとみんなとこの音をシェアしたい!」ということで、仲間たちと始めたライブのアーカイブサイトです。好きなアーティストに承諾を得て、遊びに行ったついでにライブを録音してサーバにアップするという作業を繰り返し、今ではかなりおすすめのライブが100以上集まりました。全て無料で聞く事が出来るので、リスナーにはもちろん大好評。アーティストには絶好のプロモーションになっています。まだTune In していない人は、是非どうぞ! 

大学院の時にインターネット時代の新しい著作権のことを勉強していたんですけど、コスモスマイルを育てて行く過程でも、著作権の壁に何度もぶつかりました。新しいメディアに古いルールを無理に適応させることに対しての憤りも感じました。コスモスマイルも形を変えざるを得なかったりもしたけれど(DJ配信をやむなく取りやめるとか)、でも先見性と理解あるリスナーやアーティストが支えてくれたおかげでここまで育ってきました。これからは一般からの音源も募集し初めるので、コスモスマイルは新しい段階に突入します。これからも、みんなで作る音楽共有の場として、コスモスマイルを育てていきたいな。どうぞよろしくお願いします! 

その他もろもろ | コメント (3)   

September 21, 2005

イサレイ good bye Fiji

isalei.jpg

旅を彩ってくれるのが
フィジーの人たちの歌。

Clickして聞いてみて! → listen.gif

男性も女性もとても上手で、
ギターやウクレレを伴奏にして歌う
微妙にはずしたハーモニーが
すっかり気に入ってしまいました。

この曲はイサレイというお別れの歌で、友達としばしお別れする時にフィジーで良く歌われています。すごく切なくて美しいメロディーです。仲良くなったMesu と Kaliが歌ってくれました。

Thank you and Good bye Fiji for now! Vinaka!

いろんな旅 | コメント (0)   

September 20, 2005

フィジーのエコ・ツーリズム

いやぁ〜これは面白かったです。
今回の「エコ取材トリップ」の大きな収穫の一つ。

フィジーでは、大型の観光リゾート開発も進んでいる一方、
自然や文化や人をリソースにした
エコ・ツーリズムもかなり充実しているんですね。

エコ・ツーリズムと言うと
「ヨーロッパで農場に長期滞在しましょう」とか
わりとヨーロッパで発達しているというイメージだったんですけど
フィジーでは「何気なくエコ」から「ものすごくエコ」まで、
いろいろなタイプのエコ・ツーリズムがあって
エコ・ツーリズムって奥が深いなぁ、とさらに興味がわきました。

まず、エコ・ツーリズムって言わないかもしれないけど、
タイとか他のビーチ・リゾートと違って面白かった
「何気なくエコ」の例から。

結構いいホテルでも、モーターボートとか、電気を使うものはあまりなくて
その変わり、カヌーやスノーケリングのグッズなどの
海で遊ぶグッズはとても充実していて、だいたい無料で借りられます。
その他にも「ココナッツの木登り」とか「ココナッツでクラフト作り」とか
「フィジー・クッキング」とか
現地の文化体験コースが開かれているリゾートが多いです。
ビーチでのんびりするのもいいけれど、アクティブに休暇を過ごしたい、という人も
飽きさせない工夫がされています。

その中でも「たき火を囲んだ語り部の会」は素晴らしかったです。
Sonaisali Islandという小さな島に一泊した時にビーチ沿いで真夜中まで開かれていたイベントで
フィジー人のホテルスタッフが現地の歴史や文化などを語ってくれたり
観光客も一緒に歌ったり、カバを飲んだりする、ちょっとしたギャザリングみたいなものでした。
フィジーには部族ごとに「釣りの部族」とか「農業の部族」とか
得意分野が決まっているそうなんですけど、
ストーリーテラーのMesuは、「コミュニケーターの部族」だそうです。
どおりでお話が上手なわけだ!

こんな風にちょっとした配慮やアイデアで
場や時間がグンと楽しくリッチになってしまうツーリズムって素敵!
フィジーには「エンターテイナーの部族」もいるそうで
歌や踊りで場を盛り上げるのもとっても上手。
最新のカジノバーやディスコはない変わりに
現地の人や文化や自然を上手に使って
観光客を楽しませてくれるんですね。

あとは、トレッキングとか滝めぐりのコースとか
アイランド・ホッピングとか
自然を満喫するツアーはいくらでもあります。
だいたいが泊まっているホテルから日帰りで、
一日3000円ぐらいで参加することが出来ます。

「ものすごくエコ」の例としては
フィジーの伝統的な村を訪問して
持続的な暮らし方について学ぶというコースがありました。
残念ながら今回は参加出来なかったので、次回にチャレンジ!
フィジーでは半自給自足の生活を保っている
村がまだいくつもあって、
そういう村を訪問するというものみたいです。

フィジーの村はまだ相互扶助(日本で言う「結」みたいなもの)が活発で
村の住人一人一人に「魚を捕ってくる」とか「村の子どもたちのせわをする」とか
役割があって、みんな助け合いながら生活してるんですね。
Sharing and Caring. これが生活の基本だって言ってました。

エコ・ツーリズムって特別なことではなくって、
近所の人でさえかえりみず、
地域と断絶した忙しい生活を送っている人が
旅先で
自分と人/地域/自然とのつながりを考え直す
きっかけ作りなんだな、って思いました。

エコ・ツーリズムって言うより、
サステイナブル・ツーリズムかな。

いろんな旅 | コメント (4)   

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